ジビエとは?!

ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣を指し、フランス語である[1]。英語圏ではゲーム(game)と呼ばれる。畜産との対比として使われることが多い。狩猟肉。

本来はハンターが捕獲した完全に野生のもの(仏: sauvage、ソヴァージュ)を指す


シカ(chevreuil、シュヴルイユ)クセの少ない淡白な赤身肉。ヨーロッパでは2歳くらいの個体を使う。頭や首の急所を狙って一発で即死させないと暴れて肉に血が回ってしまうため、ハンターの腕が問われるところである。血抜きも即座に行わなくてはならない

イノシシ(sanglier、サングリエ)、仔イノシシ(marcassin、マルカッサン)日本では成獣を狩るが、フランスでは肉が硬くなるのを嫌って、まだウリ坊の幼獣を対象とする。味、料理法等は豚肉に準じる

(wiki一部抜粋)


イノシシについて

豚肉と同じ部位で比較すると、ミネラル・タンパク質は猪肉の方が多いです。脂肪やビタミンB1は豚肉の方が多く、猪肉の脂肪は豚肉の半分以下ともいわれます。若い個体のほうが加熱後も肉質が柔らかく肉汁の量が多い傾向があります。

なお、猪肉にはいくつかの別称があります。「牡丹肉(ぼたんにく)」と呼ばれたり、江戸時代に獣肉を食べることを良しとしないことを名残として「山鯨(やまくじら)」と呼ばれたりもした。

ロース:脂肪の乗り、肉質共にバランスの取れた部位。肉の柔らかさに加え脂肪の旨みが濃いのが特徴。

バラ肉:もっとも脂肪の比率の多い部位です。脂肪の美味しさを堪能したいのであれば、バラ肉がおすすめです。

モモ肉:白身より赤身比率が多いのが特徴です。赤身の旨みを味わいたいのであれば、バラ肉と併せて盛付けると、濃淡がはっきりした美しい盛付になります。

鹿について

シカ肉も日本で古くから「もみじ」として親しまれてきたお肉です。

以前はイノシシ肉ほど人気がなかったシカ肉ですが、近ごろはその栄養成分の素晴らしさから注目度・人気急上昇中です。

シカ肉の特徴はズバリ!低カロリー、低脂肪、高たんぱく、高鉄分!

そしてお肉には非常に珍しく、オメガ3脂肪酸(α・リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA))、

オメガ6必須脂肪酸(リノール酸・γ‐リノレン酸・アラキドン酸)も含んでいます。

貧血ぎみの方、ダイエットしたいけどお肉を食べたい方、アスリートの方などに特にお勧めです。

肉は高タンパク、低脂肪で鉄分に富み、西欧ではベニスン(venison)と呼ばれる高級肉です。脂肪には、オレイン酸などのオメガ3系列の不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。

鹿肉はなじみがないように思われますが、古代日本では鹿肉を猪肉とともに常食していたと言われます。肉のことを「シシ」と呼んでおり、それはイノシシ、カノシシ(鹿肉)のことと言われています。

欧米では、「鹿肉」はフレンチレストランなどでジビエとしていただけます。